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癒し

【鹿の湯ルール】那須湯本温泉 鹿の湯効能、やっぱり効くよぉ~~【手湿疹治った】

投稿日:2018年10月8日 更新日:

寒い時期、温泉が恋しくなってきます。洗い場もシャワーもない日帰り温泉としては、あまり魅力のない鹿の湯、だけど凄い人気。

独特の湯治場の雰囲気、実際、効能は素晴らしい、寒くなると洗い物による手湿疹が酷い嫁さんを連れて行くと、たちどころに治ります。私の慢性腰痛もココに来てだいぶ緩和、この前患ったテニス肘(左腕)は、夏~冬にかけて3回程で良くなってます。

46℃、48℃、ナメちゃいけません、最強の1300年の歴史の湯をご紹介します。

目次

歴史

雰囲気と言い、兎に角、温泉に来たな~~と感じる白い温泉

幼少のころ、初めて万座温泉へ行ってからと言うもの、白骨と草津、そして那須温泉鹿の湯。入っていて体にジンジン効いてくるのが分かる温泉です。

今年、5回目、距離も片道120kmと遠くない回数券も視野に入ってきた!!

  • 七世紀前半、約千三百年前の舒明(じょめい)天皇の御世に、鹿の湯は開湯
  • 矢傷にて、逃げた鹿が傷ついた体を温泉で癒しており、「鹿の湯」と名づけたと伝えられています
  • 公式文書としては、天平十年(七三八年)の正倉院文書のなかに那須温泉の記録が残されています
  • 江戸時代、大名はしばしば那須温泉に湯治に出かけており、正保二年(一六四五年)に将軍家に出された湯治願が残されています
  • 芭蕉の句、「いしの香や 夏草あかし 露あかし」の句碑が殺生石の近くに立っています

建物は明治時代、玄関は大正時代に建造。当時の木造建築が、この硫黄泉による遣れ感と相まって、日本の原風景へとタイムトリップ、いい感じを出してます。ボロイ訳ではありません。小奇麗にまとまってます。

冬は寒いよ、浴室も窓開けっ放し、生ぬるい温泉感全くありません。しかし全体の雰囲気というか独特の強烈なオーラが有ります。

料金を払い、橋の上の渡り廊下を渡っていくと、左右に分かれる男と女。そのあたりから昭和、脱衣所から覗く世界は、江戸時代?

既に雰囲気に飲まれています。

奥の湯殿に鎮座するは牢名主?

恐ろしいほどの気迫が伝わってきます、コレが口コミで言う老害とか常連とか言う・・・・

入浴方法  出典: 鹿の湯公式HP

かぶり湯

ひしゃくにて大人およそ200回、子供およそ100回、ひざを湯 のふちに近づけ、頭を下げ、お湯をはね出さぬよう静かにかぶって下さい。
※お湯が目に入らないようご注意下さい。

かぶり湯とは
全国的に数少ない温泉効果を高める入浴法です。“のぼせ”、“吐気”の防止。“頭痛・肩こり・首のこり”に適応。

短熱浴

41、42、43、44、46、48度(女湯には48度がない)の6種類の浴槽から好きな温度を選んで入浴します。入浴は短熱浴をすると最も効果があります。(砂時計、無料貸し出し)
・腰まで1分
・胸まで1分
・首まで1分
こちらを繰り返します。

1日の入浴回数最高4回(約15分程度)

1日の入浴で何度も出入し、ひしゃくでお湯を体にかけたりすることは逆に害になります。

入浴後は体を冷やさぬこと。

この、温度、湯守り人が10分おきにチェックしていて、センサー入れて計測してます。調整がこれまた木の駒を使い・・アナログの前の時代です。ぜひ現地確認を!!

私は46℃が今の所限界です、悪い腰にビリビリ来ます、なんで其処攻撃するの???って感じで悪いところを攻めてくる。

牢名主の如き、鹿の湯、ローカル暗黙ルール

これが、ある故、またハッキリ言わない故に、常連が居座って云々言われる要因になってます。

あの熱い湯にある意味我慢して入ってるので、傍目から見ると、怖い形相ですね。別に来るんじゃねぇオーラじゃなく、熱い湯がキツイんです。それを耐えてるだけです。

そうしてでも入って体を癒やしたいので、分かってください。

若い人たちが興味本位で入り、すぐ出る。46、48℃の浴槽では、砂時計片手に真面目に短熱浴を行ってます。熱いので湯を揺らすと特に熱く48℃では火傷する可能性も有ります。

先客が浴槽に入っている場合、3分もすれば上がりますので、それから入浴するようにしましょう。

途中で出るのと、お湯が揺れて熱い。

話のネタに、チャレンジ

ならば、一人で入れるタイミングで入るようにしたほうが良い。もし耐えられず出る時も、一人なんだから迷惑はかけない。

短い時間だけど裸の付き合い、一言話せば、分かる。

ネットの口コミで悪く言う人は、その常連さんと話してるのだろうか?私は話しかけました、そしてこのことを聞き書きました。それでこそ口コミだと思います。

  • 46℃の方では、途中我慢ならなくなって出るときは、声かけて出る様にしましょう。
  • 48℃の方では、一人すつ入ることが暗黙のルールになってます。途中で湯を揺らすと火傷の危険があります
  • 守れば愉しい短熱浴
  • これがあれば常連?

出典: 鹿の湯公式HP

混雑してるし、こういう面倒だよね!!って方はこちら

超マニアックで、煩そうなオヤジが居る湯治場鹿の湯と違って小鹿の湯

ここは、洗い場も有るし、ユーティリティ、アメニティーも充実、温泉内容も一緒、高温はないけど、ゆっくり出来る。

小鹿の湯

その名のとおり、小 鹿の湯。ファミリーにも【優しい雰囲気】

久々の癒しである。といっても二ヶ月と空いてないですが 硫黄泉、白オンチェンに漬かりたく、栃木県那須湯本へ向かいました。 那須湯本といえば、鹿の湯ですが~~激混みだったので、そのまま駐車場を下り、6月に …

旅館山快

【ゆったり効能】鹿の湯源泉 旅館山快【那須湯本湯治】

寝湯、打たせ湯、家族風呂もあり、本鹿、小鹿とは違い、岩で造られて白く石化した温泉成分がビッシリ!!旅館山快

ゆったりと鹿の湯源泉を味わいたく、今回は旅館山快さんへ行ってきました。 

塩原新湯の寺の湯が鹿の湯っぽい

【白濁温泉】奥塩原 共同浴場 三湯ハシゴ(むじなの湯、中の湯、寺の湯)

奥塩原共同浴場 2018/11現在 奥塩原元湯温泉が山津波で埋まった時、ここが爆裂し生まれた。この噴火跡周辺には、3か所、公衆浴場があります。   それも、硫黄泉、白温泉、源泉掛け流し、お気 …

適応症

【一般的適応症】

  • 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進

【泉質別適応症】

  • 慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症

禁忌症

【一般的禁忌症】

急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)

【泉質別適応症】

皮膚、粘膜の過敏な人、特に光線過敏症の人、高齢者の皮膚乾燥症
 
 

出典: 鹿の湯公式HP 女性風呂

基本情報

 
所在地栃木県那須郡那須町湯本77 
電話TEL 0287-76-2333
料 金大人 土日祭日500円 / 平日400円 
 小人 300円 幼児無料
営業時間8:00~18:00(最終受付17:30)
休日年中無休(ただし、設備改修のため休日有り)
回数券(11枚つづり)4,000円
湯治体験半日券土日祭日1,500円 / 平日1,200円
泉質単純酸性 硫黄温泉(硫化水素型)
泉温57.2℃ 源泉かけ流し
PH2.59
加温無し
加水なし
混浴なし
露天風呂あり
施設・特徴トイレ、駐車場有

アクセスマップ

【こんな人におススメ】

♨乳白色好き

♨湯治場雰囲気と歴史

♨効能効果期待大

♨手湿疹は治ります

♨テニス肘も治りました

-癒し

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