1 燃料経路
2 キャブ経路
3 空気経路
4 排気経路
エンジン吹けるには、燃料、空気のバランスです、詰まってたりすれば、餌が足らずに仕事しません。
汚れも大敵、こんな状態が長く降り積もると・・・・
目次
燃料経路
ガソリンは劣化しておらず新しいものが前提
- ガソリンタンク ベント
- プライマリーポンプ
- ガゾリンホース
- ガソリンフィルター
ガソリンタンクベントが詰まると、ガソリンが減った時、タンク内が減圧され、キャブに燃料が吸い込まれなくなり、やがて止まる。
プライマリーポンプ、コレはガソリンタンク内に圧を掛けホース、キャブにガソリンを送り込む、破れていたりすると、漏れたりするが、吹け上がりには関係ない。
ホースが破れていると、吹け上がり過ぎる、薄くなるので回転は上がる傾向になる、その前に漏れるから、危険
ガソリンタンクベントは最初は掛かるが、徐々に回転上がらなくなり止まる。
判断のポイントは、タンクキャップを開けるとエアを吸い込む、または”ポン”とエアの入る音がする。その後は掛かるし吹け上がる。
ガソリンフィルターは、吹け上がらない理由の1つで、著しく汚れている場合は交換
理由はこんな感じです。
キャブ経路
すべて、ガソリンの流れが把握できていれば、圧を掛けて吹き飛ばすのも手段の一つかもしれないが、細い穴に詰まる程度のもの、溶剤系で溶けなければ復帰の見込みは少ない。
金属部分だけにして、ガソリンにドブ漬け、MEKやシンナーに漬け込むのも手。
これを全てチェックして、大丈夫であれば各々を良い新しいものと交換して、その原因を探っていくしかない。
空気経路
- エアクリーナー
- キャブ Lスクリュー調整
エアクリーナ詰まっていると、空気量が減り、いつもチョーク状態、メッシュなら吹けば治るが、フェルトとかだと、ガソリンかパーツクリーナーで一時しのぎは出来る。
最後の最後にキャブの調整です、状況が変わらなければ、設定そう変わるものではありません。
排気経路
もし詰まっている場合、マフラー外してオーブンで焼いたり、焚き火で焼いたり、高温で中のカーボンとOILを焼ききらないとならない。
25:1とか、煙モクモク燃料も原因の一つ
つまり、燃しちゃえってこと、耐熱塗料塗っておいかないと、錆々は覚悟で!!