この日の結果は、Google先生に「薪 乾燥」と入れると、1年で薪を乾燥させるやり方の証明になる。
まさに、審判の日、結果次第では検索一位譲り渡さないとならないかも(笑)
問答無用の加熱乾燥式水分率計 A&D ML-50で測ります。
目次
薪の状況
1,2,3画像逆ですいません。前日お知らせしたように、金木犀の樹の下で雨晒しっぱなし。面も汚いこと、皆さんの予想はどうでしょうか?
これは、1列、2列薪棚です。お約束のサイズと枝薪の十文字割り入れです(全部割れてない)
夜中に薪割り機起動して、電気ドリルでゆっくりと切削、3~5穴程空けてサンプル採取
水分率結果発表
形状 | サイズ | 割り年月日 | 樹種 | 水分量 | |
1 | ▲ | 10,9,11 | 18/11/11 | 楢 | 18.4% |
2 | ■ | 6,7,6,7 | 18/11/15 | 椚 | 22.5% |
3 | 12,18 | 19/1/4 | 椚 | 21.4% | |
4 | ● | 10 | 19/1/19 | 楢 | 15.6% |
5 | ■ | 5,5,6,6 | 19/3/2 | 椚 | 17.6% |
6 | ■ | 7,5,7,5 | 19/3/2 | 椚 | 15.2% |
薪ストーブに最適な薪の水分量は15%~20%前後と言われている。
雨晒し1,2,3
なんと、雨晒しっぱなしの薪は、半円で周長も長いせいも有り、ちょっと厳しい値が出ている、
1番の▲の薪は(383日経過)楢とういう樹種のせいでしょうか、伐採場所も違う。
2番の■の薪(379日経過)はアウトじゃん数値的にはまずい。■で周長も少ないのに雨が多かったからだろうか?
3番の薪(329日経過)半円の深い部分が乾いていない、と言っても1.4%焚けないことはないでしょう。
以外にも雨晒しっぱなしが健闘しました。
しかし数値的に対策としては
明日から雨が掛からないよう養生する。この場所の薪に達するのは、在庫消費後暖かくなって来るころだから、十分に間に合うでしょう。そこまでしたら気にせず全開で焚いちゃう~~
[jaran]
4番枝薪、十文字割りの証明
314日経過で、一番くっついていて深い所で15.6%とズボにしては凄い結果じゃないですか?
薪割り機が有ってこそできる技ですが・・・逆にくっついていても良いってことなんで、無理して剥がすのは無駄ってことですね。
両木口から、分割しないよう90°ズラして割りを途中まで入れてます。
1年で乾燥させる薪の割り方、枝薪の割り入れ【木元竹末】でやった枝処理の仕様です。
薪割り機だと色々な小技が出来、楽に乾燥まで持っていけます、このサイトでの一番売れてる人気の薪割り機です。このくらいで丁度よい、コレ以上のものは全てが大きくしないとならないんでね。
最短272日、経過した薪
5,5,6,6 7,5,7,5と、このサイズなら、9ヶ月弱で乾燥できるんですね、16%前後なら、全数測る必要もないでしょ(笑)
ストーブ入れる時、細かいの何個も入れるの面倒とかなら、完全に割らずとも乾燥するので、その方法もある。
大割の条件=土地と時間と原木余剰
余っているのであれば、自然と大割が発生してくる。しかし証明はされていない、割った状態の削ったサンプルを測ってみないとね。ちゃんとした計測器でね。
今度、薪屋さんへ手伝いに行くので去年バージョンと2年バージョンの大割のサンプルを採取してこよう。アウトだったら、叩き割ることに成る(苦笑)
結果が2年続いて出てよかった、これからも小割って行きますよ~
手間を掛けてあげないと、良い薪は出来ないのカモね!!