初年度は原木の薪化に忙しく、パレットを置いて側壁にもパレットと屋根はなくブルーシート。
薪棚どころでは有りませんでした。しかしそれは
- ブルーシートは耐光性に乏しく、見た目が・・・・?、
- 雨が降れば必ず煽られ雨漏りして、虫害
- 使う時に開けて、閉める必要が面倒
目次
10年は使うのだから
コレから長くつきあうには不適と考え、作る事に!!考え方として
- 積んで行って前後左右が開かず
- 下支えが折れず
- 屋根が付いていれば良い
- 地面から30cmは離し
- 前後遮る物は短い筋交いのみ
- 横も溢れなければ良い程度の簡単なモノ
材料
- ジョイフル本田の杉材(30x105x3000)
- 松材(30x40x3000)
- ポリカ並板
- コーススレッド
- クレオトップ
仕様はシンプルというか、最小限の機能
大きさの目安は売ってる木材のサイズから決めました。
- 2700X2100X900のサイズ、(高さが2100なのは、中に乗っても頭ぶつけず、材の余りが丁度良い)
- 天面のサイズが3000mmで、棚部分の幅が2700mm、(屋根を大きくしてもどのみち濡れてしまう)
- 底面は基礎に付く部分は9カ所(両端、中央)
- 361mm〜450mmの薪長を確保。(実際の玉切りを結果)
- 最初は床板付けていましたが、一番下の薪がずっと其処(底)に居れば良い
- 横も板を貼っていましたが、柱を2本追加で不要
- 塗装は、材料を並べてクレオトップ(商品名)を布に塗って拭き延ばす方法(10年後に結果→問題なし)
DIY薪棚とパレット薪棚で全容積33.5㎥、空間容積率0.7、平均比重0.8だとすると18.76tですか、重さの計算は合ってるのかな?
整理良く並んでると、見ているだけで気持ちが良いし、満足
※注1 これでたっぷりと乾かせば、小奇麗な薪が使える訳ね、土埃掃除面倒だしね!!
薪棚 屋根、ポリカ並板を簡単に貼る方法
実は、地面の上で長方形(対角長合わせ)に組めば、ポリカーボネート付けるのが非常に楽。調整も簡単、木組も人間乗らないのでその分少なくて済む。
後から、ちょっと手を借りて、持ち上げて下からコーススレッドで付けています。なんでもっと早く気がつかなかったんだろう。
これだと、前日ささっと塗装して、基礎並べ、次の日明るいうちに完成、薪積んで終了する事が出来ます。終わりの頃に気づくんですよね。
2018/8 10年経った薪棚現況
- 2007/09/08 薪棚001 パレットで作成。基礎部分腐り廃棄(無塗装)
- 2007/09/23 薪棚002 物置化
- 2007/10/24 薪棚003 1Fに移動
- 2008/01/08 薪棚004 実働、南面要塗装
- 2008/04/30 薪棚005 実働、南面要塗装
- 2008/05/01 薪棚006 実働、南面要塗装
- 2008/05/05 薪棚007 実働、南面要塗装
クレオトップ塗装(塗り込み)すれば、木材部分に腐りなく10年後でも薪棚として十分な性能を維持している。