暑くなってくると、掛かかっていたエンジンが止まり再始動できない。
多いパターンとして2つあります。
- 燃料パーコレーション
- 点火コイル
2つとも熱い時こそ起こり、症状が重なる場合が多い。
点火コイルのほうが、質が悪い。中途半端にかかる、
寒い時期でもエンジン暖まると、クランクケースに直付けされてるので熱の影響受けやすい。
コイル冷めると普通に掛かるし、熱い時でも初爆する物がある。
つい先日、仲間の135E,572XPが、日を置いてその症状になったので、解決法を書きます。
目次
とりあえず対策は
- ガソリン直爆
- チョーク引き
能書きともあれ、どっちか分かり難いんだから、ガソリン直に入れて回す。
いつもは、プラグ外せ言いますけど、プラグ状態で燃料有無判断できないが、
とりあえず、エアクリーナー外して、キャブからヤッてみよう。
CRCやパーツクリーナー現場にあればお手軽!!アルコールやLPG入っていれば初爆します。
コレで、初爆すれば、スターターロープ引くより、かなり燃料吸い込めるはずです。
後述しますが、チョークでも、この状態から離脱出来ます。回数制限有り
先日、仲間の572が、ちょっとこんな症状、初爆後バラバラ言って吹かすと止まる、チョーク引いて、二回ほどスターターロープ引いて、チョーク戻して掛ける。
ハーフスロットル(チョーク戻しのハーフスロットルね)で10秒ほどアクセル吹かさず待つ。
再起動完了
しかし、仲間の135はいう事聞かず!!
前回より、ゴネまくっていた135E、以前、持ていた142にも似た症状、
しかしコヤツは、少しの間、初爆し、少しエンジンかかる質の悪さ。
少しエンジンが掛かる以上、燃料は来ているし、足りなくなる?ダイアフラム?でも、少し前動いていたよ!
燃料打ち込んでも同様なので、スターターカバー外し、コイル剥き出しで冷却、氷ぶちかまそうと思ったけど、更に具合悪くなりそうな気がしたので止めて、放置物件と化す。
冷めたら、普通に掛かりました、その間に玉切りも積載できました😁
要請じゃなく、強制休業コイル、自粛コイル? 旬だな
冷えてるからチョークじゃない‼
ガソリンの沸点は30℃~180℃、ホース内で気化して気泡になり、燃料がキャブに連続で行きずらい、掛かったり止まったり
パージポンプ(プライマリーポンプ)、あのピコピコ押すやつですね。タンク内からガソリンをエアでキャブレターまで押し出す機能。
チョークの役目は、そのキャブレターに着いたガソリンを
エンジンまで吸い出す機能です。
ガソリン無いと、寒くても熱くてもエンジンかかりません。
エンジン温まっていても、チョークの意味あります。
ガソリン無いからチョーク引くんです
但し初爆を見逃していてはマズイです。俗に言う”カブり”ます。
暑い時期は、機械も冷却苦しいはずです、なるべく人間も冷却取りましょう。
保冷剤巻きますか?チェンソーと一緒に!