色々やって半世紀(反省期)

【実体験ブログ】チェンソー修理、DIY、車、薪集め、温泉など

薪ストーブ

針葉樹じゃダメなんですか?

投稿日:2018年12月17日 更新日:

薪ストーバーなら、ご存知の通り薪のセルロースなどの成分は樹種によってほぼ一緒なんです。つまり、重量あたりの熱量は一緒、乾燥した木は5,000kcal/kgの熱量を持っている。

ちなみに灯油は10,300kcal/kg、よく乾燥した木1kgは、杉もクヌギも同じカロリーなので、乾燥後、同じ重量集めれば同じ熱量を得たことになる。

目次

そう針葉樹じゃダメなのか?

それほど、ダメじゃない???
ダメな原因が、場所を喰う比重で見ると、杉0.4 樫0.83・・・・倍場所が必要。しかし、そんなの気にならないメリットが有るのです。

製材所から貰ってくるのです。そうすると

  1. 薪作りの予定が確実なものになる
  2. 軽いので作業しやすい
  3. 3~5センチ厚なので乾燥しやすい
  4. 道具は丸鋸、有っても電動チェンソー
  5. 山から玉切して運んでくる手間がない

予定が組める

このメリットが一番大きいように感じます。実際薪集めは降って湧いたように発生します、それに対応処理していくお付き合いになります。

子供の行事、近所の行事やら、一人でやらなきゃならなかったり、不意の仕事で残業なども発生、遊びの予定も組みたいでしょう。

薪奴隷にならなくて済む。電話一本で、あれば分けてくれる。実際、製材所で\2000程度で、トラック貸してくれる場合あり!!

軽いので作業しやすい

この長さ4mですが、一つ一つは片手で動かし鋸まで持ってこれる軽さ。樫、クヌギとかと違い切りやすいし根元の方でも割るにも苦労しない。切ったものも投げるのも簡単。

知り合いのところでは、丸鋸で加工して、うまく隙間を開けて乾燥させてます。

乾燥しやすい

もともと、製材段階まで来ると結構乾燥してます。丸太の丸い部分を切り落とした物、太いところから細い、皮だけなんてものもありますが、それはそれで焚き付け時に使用できるし問題なし。厚さが3~5センチ、いい頃合いで乾燥します。サイズ的にも問題ない。

貰ったまんま、縛って切ってます

そして、端材であれば、この段階で積んで少し乾燥させればもう、燃料確保終了ですよ。このような設備あったら、いくらでも焚けますね、

まとめ

私の住む、北関東では、屋敷に樫、欅、椎茸用に楢、山には椚、樫など、選ぶほどありますが、TX沿線などでは激戦区らしく、そういう場所だと製材所の端材は重要エネルギーになるのではないでしょうか?

でかいチェンソー、の代わりにスライド丸鋸、薪割り機の代わりに、薪用の敷地(笑)

私も、焚き上げの際に使用しています、温度上がるまでに、プラ製の買い物かごに薪を入れて持ってくるのですが、その半分の杉ちゃんで焚き上げて、椚にスイッチして居ます。椚などの消費量が少なくて済みます。

薪の作業、手配に手間がかからない、もっと楽しめるかと思いますよ、薪奴隷はやめて遊びに行きましょう。

-薪ストーブ

執筆者:

関連記事

チェンソーブランドロゴをアイロンプリントシートしてみた【HUSQVARNA】

久々の更新、コロナ討伐の為に、じっと自宅待機していますか?こんな事もあろうかと、アイロンプリントシートを使ってオリジナルTシャツを自作 チェンソー女子の、SDX1000を弄り倒して、ステッカーも一杯に …

チェンソー病が、まったく良くなりません。

ハスクウイルス末期患者の皆さんに朗報です。 病状を緩和する薬の処方が公開されます。 いっとき、ステージにより症状が収まりますが、一気に病状が進む方が居ますので注意して下さい。 結果から言うと、オクタン …

地味な薪積み

Mr.ロンリーな積み師の皆さん、今日も黙々と積んでますか? 仕事帰り、下で積んでます先週割った薪です、多分周りは乾いていい感じなんでしょう。 コレが良いのかどうかはわかりません、時間の都合上そうなって …

【大径木】固くて割りにいケヤキや、太くて割れない木!!【割り方イラスト】

集めた原木で固くて割りにくい、太くてどこから手を付けていいやら、そんなときはこんな方法でやってみてください、道具ではなくやり方次第です。 目次 もっとも割りにくい木の特徴 とにかく捻れている、成長過程 …

旧型PH-GS13 薪割り機 VS ケヤキ素直玉

今の時期に、割って翌々シーズン用に割ってる方も多いかと思います。 今回は、現行型のPH-GS13PROの旧型 PH-GS13でケヤキを割ります。 粘っこいケヤキ、斧で割れば何回も薪割り機の夢を見るとい …

ディスプレー広告




ブログ内検索

テキスト

 

楽天トラベル

Ebay Wijet

エコストアレコード

PVアクセスランキング にほんブログ村