動かす前の点検行ってますか???
大体、やりながら、おかしい所あれば!!
みたいな感じでしょう。
不慣れで(慣れていても)、終わってから、バラして清掃せず
修理もお任せであれば、重症化させないためにも
このあたりの確認は必要かと思います。
目次
安全は自分の手で
守るべき項目を見ると、もし損傷していれば
怪我に直結する項目ですね、
ガタツキ、緩み、損傷無いように確認しましょう
- チェンブレーキ
- チェンキャッチャー
- スロットルトリガーロック
- 防振装置
- マフラー
- ボルト類
- 右手ガード
- ハンドル部分
- ストップスイッチ
点検する所の場所と各部名称になります。
以下、その部分の機能を説明します。
チェンブレーキとは?
刃のキックバック領域に木が触れ、バーが跳ね上がった時、左手がチェンブレーキに当たり、チェン停止させる。
コレが壊れていると、図のように顔面でチェンを・・大変危険です。
チェンキャッチャー
ソーチェンが破断や外れた時、ソーチェンがチェンキャッチャーに当たり止まります。チェンの張りはこまめに調整することで、そもそもの原因を防げます。
コレが壊れていると、チェンが外れた時、体に当たり危険です。
スロットルトリガーロック
スロットルトリガーの誤操作を防ぐ仕組みで、
スロットルロック (A) を押えないと、スロットルトリガー (B) が開放されません。
アイドリングでは、スロットルトリガーが、自動的にロックされ動きません
コレが壊れていると、不意に触ってチェンが周り出し危険です。
防振装置、ハンドル
左右ハンドル部分と、エンジン部分が、
丸で囲んだスプリングとゴムによって、繋がっています。エンジン部分と接続され振動を防いでいます。
チェンソーをハンドルする部分です、油などで滑らないように点検必要
コレが損傷していると、ダイレクトにエンジンの振動が伝わり白蝋病とかの危険があります。
マフラー
排気ガスを遠ざけ、騒音レベルを抑える働きがあります。
コレが損傷していると、高温になった排気やスパークが火災の原因になります。煙や可燃物近くでは、特に注意して下さい
ボルト類
対策はされていますが、マフラーやスパイク、各部は振動により緩みやすくなっています、各パーツはしっかり止まっているのを確認して下さい。
右手ガード
チェンキャチャー同様、外れたチェーンから右手を守っています。
割れていたり損傷著しい場合は、交換必要になります。
まとめ
ちゃんと機能しているか?
ガタつき、緩みは無いか?
損傷していないか?
始業前にこだわらず、音、振動、臭い、色など、
通常と違うなと感じたら、使用を止めて確認するのが良いと思います。
汚れなどは、特にトラブル隠す元です。
油こってりの木屑ごときは、無いことが基本です。
箒の小さいものでも十分です、ぜひ使ったあとは、綺麗にして点検の精度を上げましょう。
ただでさえ、トラブルの多いチェンソーを、トラブルフリーで使いましょう。
エアコンプレッサーあると、便利ですよ、30Lあればストレス無く使えると思います。