何回もスターターロープ引いても掛からない、去年は掛かったのに、ちゃんとメンテナンスしてガソリンは抜いていたのに、そこそこ引く時に抵抗も有るのに、何故?
目次
そんなときは、男は黙って直爆起動
- プラグ外して
- ガソリン2~3数滴入れて
- プラグ締めて
- スタート
もいいですが、ちょっと下のフローチャートも見てみて!!
何度引いてもエンジン掛からない
圧縮チェック
適度に酷使されてきた個体だと稀にありますが、チョット焼き付いていて、少しかかりが悪い、圧縮がチョットあると掛かっちゃうんです、でもアイドリング不安定ですぐ止まる。それを繰り返してるうちに、重症化します。
スターター持って、チェンソーぶら下げ、スルスル落っこちて行くようだと、圧縮なくなってます、かかる時も有る曲者です。マフラー開けて覗くのが常道ですが、初級編なので、次回で!!
ベストな状態は、嫌々ながら落ちていくのが理想です。
私のはスッと動いたあと止まり、3秒で動き、5秒で止まり、それ以上下がりませんでした。
この圧縮無いと、仕事しません、エンジンかけるのが仕事になります。(笑)
プラグ外して、ガソリン来ているか、見てみましょう。
ガソリン来てても、濡れてれば点火してない訳で、シリンダ&クランクケース内のガソリンをプラグ穴から、チェンソー逆さにして出しちゃいましょう。(初爆聞き逃すとこんな感じ)
プラグ乾かすか、ガソリンから離れてプラグ熱するのも手です。
それ付けて起動しないんじゃ、点火系ですね。現場で見れるのは、物理的な接続ぐらいですか?最近の電子制御系の点火火花は目に見えない。(目のせい??)
点火系コイルとか以外にいい値段します、DIYならともかく、工賃入れて1.5~2万ほどでしょうか?
完全に死んでいるかはこのテスターで図ると分かります、マイナスアースしっかり接続していないと、コイル殺しちゃいますよ。
燃料系ですが、まだガソリンが到達してないだけかもしれません、直爆させてガソリン引いちゃいましょう、1秒起動すれば、アイドリング3000rpm程度ですから、15回ほどスターター引くのに等しいですね。2秒動いて、燃料来ないようじゃ、ダイアフラムかどこかの詰まり。
DIYなら、ダイアフラムキットなら1000円程度ですが、販売店で行う場合は、これに工賃3000円ぐらいでしょうか?
燃料がヤニ化して詰まったら、ガソリンか溶剤漬けに!!穴に向けて吹いてはいけません、負圧で吸うならともかく、吹くのは逆の動作です。
キャブをビニル袋に入れて、これに浸すのも手です。ヤニ溶かす溶剤なので、手袋などしましょうそれでもだめだったら、交換対象ですね。
こちらも、工賃入れて1.5~2万ほど自分でやれば、溶剤代+悩みのみ
やはり、シーズンオフにエンジン止まるまでガソリン無くしても、燃料経路やキャブに残っているとガソリンは腐ります。私は、ハスク純正オイルとゾイルとガストリートメント入れて、腐りに対応してますが、面倒な方は良くHCで売ってる混合燃料以外に良いですよ。
細密な流路に残るガソリンの腐食が少なく、しばらくたった再起動も用意にしてくれます。
コレも合わせて読んでいただければ、バッチリ
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