チェンソーの保管時、箱の中にオイルがべっとり、修理しても地味に漏れたり、全て使い切れば良のですがそうも言っていられない。
2stのオイルと言ったら、ガソリンに混合するものとチェーンを潤滑するものが有ります。
普通のオイルと違いパラフィンを多く含むチェンオイルは、掃除も大変、そんな悩みをこのブログで解決します。
【分解図】ハスクバーナ 346XP目指せ画像パーツリスト【オーバーホール修理】 ハスクバーナ346XP New Editionパーツリスト分解画像を目標に加筆中です。分解図なので、細かい所が必要なのでどんどん増やしていきます。オーバーホールやメンテンス、修理で |
目次
オイルタンクの出口とベント
金属とゴム部分、ゴムはオイルで劣化はもとより、弾性が無くなり、金属との密着が悪くなるのと
謎フィルター(ベント)の詰まりによる内圧上昇ですかね。
主に漏れ①
鋳型のマグネシウムクランクケースに4角錐の穴が空いて、ソコに4角錐のゴムホースを入れて、オイルポンプで締めてる。
ゴムがオイルで劣化したら漏れます。
漏れ②
②は更に悪いことに、プレッシャーと有るように高圧側!!それとポンプを抑えてるのは、チェンガードプレートとガイドバーで抑えている、ゴムの部分の幅が小さくなれば、抑えが効かず漏れ出してしまう。
ココまでは運転時オイルポンプが作動してる時に漏れるところです。
謎フィルター
これを上げているところはほぼ見つからないのですが、劣化と同時に燃料タンクにも使われている謎フィルター(ベント)これ詰まったら、エンジンで暖められ内圧上昇。
出口求めてオイルホースをたどり漏れ①②から溢れてくる。
確認するには、数分運転してエンジン熱くなったら、エンジン止めて、バーを外して待ってみると、オイルプレッシャーホースからじわじわ漏れてくるはず
オイルタンク穴あき
チェンガードプレートを外して汚れを落として確認してください。
対策>漏れ①
- テーパーになっている部分に、先端のオイルプラムメットを外し、Oリングをに入れる。
- 私は密着性更に高めようと、シリコンシーラント入れてみました、メス側はオイルついたまま、ゴムのオス側は、アルコールで脱脂してから、シリコンシーラント適量入れて、押し込みました。硬化後抜いたらポンっといい音しました。
※この部分のシリコンシーリングは多く塗るとオイルタンク内に入って、詰まる可能性有るので、注意
対策>漏れ②
①の②と同様、ゴム側脱脂して、シリコンシーラントを塗って硬化させました。チェンガードプレートに1mm厚のゴムを貼って、押さえを調整。
謎フィルター(parts Noも出ていない)
エアを通気させれば良いのだろうから、そこに、トルエン&MEK混合の溶剤を付ける、蒸発しないように、ラップとかで工夫する。これで内圧が抜けが改善する。
バーの溝におが屑が詰まってチェンオイルが出ておらず、プレッシャーホース出口付近にダラダラ垂れるようだと、ココにも影響してきます。時々、チェンガードプレート外して掃除しないと行けない場所です。
キャップと、漏れ①の所、謎フィルター以外に出口は有るのだろうか??????
オイルタンク穴あき
対策は、二液性エポキシ、ジーナス等で埋めてみる、その際オイルはきっちり除去しないと成らない。
穴程度なら問題なく埋まってくれる、強度も中々のジーナスおすすめですよ。