ハスクジャンキーの皆さん、お元気ですか?
特に2シリーズマニアの方、生唾モンの42を宝物殿から降ろしてきました。
一昨年買って、シュラウド研磨して再生しクリア吹いたまでは良かったのですが、アクリルを吹いてしまい中断してました。
目次
故障箇所
- ガソリンベント
- ガソリンキャップ
たったそれだけ、激安でした。
しかしシュラウドが日焼けの色あせ、研磨して磨きあげました。
社外品 242 シリンダーが有るので、換装しまして、242となってます。
今日、空きがポッカリできたので、早速取り出し、エンジン始動‼なのですが、燃料が来ないので、ガソリンをキャブから注入。
燃料が萌えない
固ったいクランキングだこと、腰下バッチリですね。なんせ上のシリンダは新品なのでね
一瞬かかるが長続きしない、注入するガソリンのみ燃焼してる感じ。匂いをかぐとガソリンの匂いが、無い~~。チョット変な匂い。
10ml程、クランクケースにガソリン入れて、洗っちゃう勢いでクランキングして、逆さまにして排出。
ゆっくりクランキングして、プラグ穴よりエアー吹いて内部乾燥。
さすれば、点火一発!!
なんか詰まってるような調整のしづらさ、キャブにクリーナー(溶剤系)を穴近辺に噴射して染み込ませる。
エアの進行方向が分からないので、穴にダイレクトに吹く事はしないほうが良い。逆に悪化することになるので染み込ませ溶かす考えで行う。
ついでに、ダイアフラム類も交換。
アイドリングは2900rpm
Engine
Displacement —————————42.0 cc (2.5 cu. in.)
Bore —————————————-42.0 mm
Stroke ————————————–30.0 mm
Maximum No Load RPM
Model 242 ——————————–15500rpm
Model 42(D) —————————–13000rpm
Idling Speed ——————————2900rpm
Clutch Engagement Speed ———–3900rpm
回る回るチェンは回る、アイドリングは合って居る、この回転で回るのは、ラッチスプリングが( Clutch Engagement Speed ———–3900 rpm )ここですね、3900pmでつながらなきゃいけないのに、スプリングですね。ヘタっるのかも。
最高回転は?
回転あげていくと、なんか詰まってる感じのがとれてポワ~~ンと吹ける。イマイチな感じがするので14800で止める。現場で明日調整しましょう。力を見たいのでとりあえず回ること確認、チェンオイルも確認できたので、動かします。
長い15インチ、グーフィー目立てしてます。先日書いたように、バイス固定をバイスのチャックに被せました、この方が収まりがよく安定します。
これも、回転バリバリ上がるようにしたいね、とりあえずノーマルポートなのでソコソコまで上がれば良しでしょ。
萌えポイント
このチョークレバーの下のガイドが乗っている部分。シュラウドに抑えられ振動が伝わり揺らされて、マグネシウム部分が減る。
振動により減るということは!エンジンの使用時間に比例するということ。
このように、鋳型の表面のザラつきが残っていれば新しく、儲かったような気がする萌ポイントでも有る。
エンジンの調子が決まったら、これもキープかな?
242デカール、社外品だけど、シュラウドの上に貼る242XPデカールがとても見つからず、アメリカの怪しい中古屋(zurymuke?)からゲット、薄いデカールは保護して貼ろう。
コーションプレートと躯体は42だからね、売ることは出来ないかな
腰下は242も42も同じなのにね。
42は状態の良い物がかなり多く、中古シリンダや、 社外品 242 シリンダーでパワーアップが可能であるのだ。
ポート弄れば、前人未到の17,000rpも夢じゃない。
私は、あと500なんだ、禁断のGODZoneに踏み込めるのか???