以前より、日光詣での際は親方が、温かくうまいものを用意してくれてたのですが、今年はコロナのおかげで会食自粛。
なのですが、集まるメンツは各々作戦を立てていたようで、うまそうなの喰ってる。
前回、薪集めの際、温めて喰った冷凍うどんが美味くて、寒い時期は温かいものに限る。
しかし、うまいけど納得できないこのビジュアルと、
口元だけ温かく心迄温まらないのはなんなんだ!
心が寒い、食うだけなら何でもよいだろうが・・・・・
ですが!!
という事で、これ買いましょう
目次
オージーピッグOZPIGレビュー
オーストラリアの豚と言う名のストーブで、黒くて重くて食べるには固いですが
心の底から温める食べ物を作る道具です。
なぜにこれ買ったのかって?
- 煙くない
- 器具が黒くならない
- 炭よりパワー強く、立ち上がり早く出来る
- かなり温かい
- 一台でほぼこなせる
- 必ずハマるだろう心強い子がいる(笑)
薪ストーブ<>焚火
昨今のキャンプブームですが、自宅はそもそも山の中なので、外はまるでキャンプ場。こっそりキャンプ用の道具を集めています。テントもひそかに物色
実際、年中火を起こせる環境ですが、煙だらけというのも好きではなく焚火はしません。ドラム缶風呂もありますが、煙に懲りて煙突仕様です。庭で焚くこともしません、もっぱら薪ストーブ専門でした。
テラスでも作って、小さいアウトドア薪ストーブが欲しかったこともあって即決!
最初は装備も経験値も少なく解凍してうどんレベルですが
いつもは炭でやってる厚切り牛タン、直火です。
直火でも煙はあまり気になりません、もっとも火がガンガン上がってるとき、こういうの載せずウォーミングアップは、天板蓋してケトルで湯沸かし。
少し火が収まってきたら、金網載せて直火でジュ~~
この時、桜の薪でも使うと、いい香りしながら料理が出来て、食材にも桜スモークの香りが付く。
レベルアップしてます
戸外に出て持ち込み食材を、ぐつぐつジュ~~~っと
ダッチ天面に炎上げ映えの熾き火、お約束のダッチ鶏です、うまさはご存じ!
おっさんホイホイな肉、オージーなのですが、メリケンで
適度にさしの入った牛、どのみち大人数なので、会席並みの上品な一口です。
レベルアップしてきました、料理段階それによって薪の加減もなんとか習得、炭だと火が足らないとなると、炭だと追いつきませんが、薪であれば、コアな薪ストーブユーザーは用意してます。
細い杉から、火持ちさせるためのごつい塊まで
薪の段取り
- 針葉樹 杉 2センチ角
- 針葉樹 杉 5センチ角
- 広葉樹 桜の燻し用
- 広葉樹 楢の5センチ角
- 広葉樹 楢の端材
この程度の種類あれば、ほぼ対応できます。ボケっとしていて火が落ちても、杉の細いの入れればすぐ再起動、火が回ったら杉と楢の抱き合わせ、休憩には桜で燻したり、楢の塊で火を絶やさないようにしたり、色々な使い分けできます。
薪ストーバーには、なんちゃない薪のセットです、とか言って長いのを半分に切ったり、買う計画なかったのバレバレですが、物は乾いているのでサイズだけです。
その前に、OZPIG鉄板 シーズニング
鉄板なので錆防止なのか、ウォームプレートが樹脂でコーティングされており、それは実際とてつもなく薄い塗膜のようで、熱していくと、ポロポロ取れていきます。温度はそれほどでもなく、溶けたり焦げ付く感じは有りません。
ワイヤーブラシで擦り、タオルでこの粉っぽい蹴散らします。
すると、艶のないグレーっぽい、鉄板の地肌が出てきます。
そして、薪を追加していき、表面が300℃超えちゃいましたけど、オリーブオイルを塗ります。
このままイケイケでジュ~~と、油跳ねますが、無視して塗ります。顔面もシーズニングしそうなのでここらで一辺やめておきます。
これで冷まして、翌日のための準備完了です。
ozpig 本番着火式
さて、着火してみます、薪割で出た木っ端と、杉です。簡単です
ライター着火後、ウォームプレート開けておくと素早く火が回ります。
火が回ったらウォームプレート閉めて、煙突に側に変える、その時ダンパーは勿論、開けてけておきましょう。
このOZPIGとやら、二つバージョンがあり、普通のとファイヤーサイドバージョンがあるので、どちらかと言えばファイヤーサイドさんで、チューニングされた、足長で煙突太いバージョンがいいですね。
炭にはない最大瞬間火力、煙くない火の粉の飛ばない薪料理。
初心者キャンプギャルズも、薪さえあれば寒い思いはさせません。
焚き火の火の粉で高そうなアウトドアメーカーのウエアに火の粉で穴開けさせませんよ(笑)
これあれば、自動で作ってくれる訳じゃありません、
日ごろの努力の結果です(嘘)
本体はこのくらいなんだけど、その他が良い値段するのよ、比較的Yahoo!ショッピングのロハスが安かったかな?
そしてこれも買いました。見せちゃおうかな?よだれ出そうだけど、
中落カルビなんで油だらけ、ステンレスが悲しいことになってます。初回なんで洗いましたが、次回は焼き切ります。
網より火の通りが早く煙は、あまり出てきません
前日にシーズニングしてるから良いけど、時間たった油は酸化するので、使い前の日に洗って、熱かけず、油塗っておくほうが良いです。
傍らにはもちろんこんなの置いて、割ってる風なのですが、実際は折りコンに薪はセットアップされてます。
ozpig 煙突 掃除 お手入れ
やはり温度が低いので煤は貯まりますね。ザックリ二回で結構貯まってます。真っ黒なんで見にくいですがこんなもんです。
と言っても短いですから、ちょいと擦るだけできれいになります。
倉庫内を物色して、丁度良さそうな、亀の子たわしと番線を見つけ捩じって自作
こんなレベルでも十分でした、外形がもっと大きくても良いかもしれないです。75φなので、100均とかでもありそうですね。しかし真っ黒衣装と真っ黒アイテムが必要です、ボロ切れも真っ黒仕様。
さて、熱が冷めないうちに、OZPIG キャンプ行かないと!
絶対寒いであろう地を選べば良い、標高五千尺(笑)