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【イラスト付き】チェンオイルが出ない原因と修理【ココをチェック】

投稿日:2019年1月13日 更新日:

木を切っていて、チェンソーの刃やドライブリンクなどに、茶っぽい木屑が飴のようにこびり付き、徐々に切れなくなってくる。

放っておいてはいけません。熱でバーや、刃がダメージを受けます。

そういう時はチェンソーオイル量と粘度をチェックしてみよう。チェンソーオイルには、刃とチェンとバーの冷却、潤滑という働きがあり、最悪、チェン破断し凶器に早変わり!!

バラす前に、チェンオイルがタンクに入っているか確認しよう!?そして

チェンソーオイル吐出確認方法

  • 切り株などのオイル跡がわかり易いモノの上で、チェンソー空回転させ、バーからオイルが飛ぶかチェック

この時、オイル跡が付けばよいが、オイル跡が残らない場合は、以下の理由が考えられます。

チェンソーオイル出ない原因

下記に上げる6点、修理に出す前に点検して見てみましょう。

  1. バーのオイルホールの詰まり
    バーのオイルホールに木屑などが詰まり、バー溝にオイルが入らない。唯一現場で治せる可能性がある
  2. オイル粘度の不適合
    よほど寒くなければ、オールシーズンのチェンオイルで十分、稀に植物性オイルの固化や、廃油使用などで吸えない場合が有る
  3. オイルホースについている、ストレーナー詰まり
    補給時に砂やゴミなどの混入は避けたい、補給時は箒などでキャップ周りの清掃
  4. オイルホース接続不良
    ポンプとの隙間があれば吸えず吐出しない
  5. オイルプレッシャーホース詰まり、接続不良
    ポンプとの隙間や詰まりなど有ると、ソコから漏れて肝心のバーにオイルが行かない
  6. オイルポンプ不良
    初期不良や、砂やゴミを齧りポンプが回りにくくなり、結果ウォームギアが削れ吐出しない

チェンソーオイルポンプイラスト

オイルホール清掃

最も多いのが、1のパターンで、バーのオイルホールが木屑で詰まっているパターン。

そういう時はココを清掃するとよく、表裏に存在するので、バーを裏返す時を考え、裏側の穴も清掃しておこう。

ココが詰まってない場合、殆どの機種は、クラッチ自体はずさないと無理なので、現場では難しい。

2~6のトラブルには

オイルポンプ周辺となると、バー、クラッチを外し、リムの奥に、樹脂製のウォームギアが有り、その損傷がでる、その損傷の原因が、オイルポンプ回転トラブル。

樹脂にしてクラッチ、クランク軸を守っている。

私も、357XP購入してすぐ、同じ場面となり、いきなり交換でした。おそらくオイル補給の際などのゴミ混入でのオイルポンプ故障でした。

 

詳細はこちら、このあたりの基本的構造はそれほど変わりません、分解の段階でオイルポンプまでばらしている詳細画像載せてありますので参考までに!!

【保存版】Husqvarna 346XP Repair 分解画像 DIY

ハスクバーナ346XP New Edition分解図を目標に加筆中です。分解図なので、細かい所が必要なのでどんどん増やしていきます。 忘れっちゃった時、見て確認できるように、結構細かく書いたつもりです …

 

チェンオイルの意味と相関図

数あるチェンソー(カジュアルチェンソー)の中には、説明書でエンジンオイルでも可能と、実際廃油など使用してる方も居ますが、このチェンソーオイルの成分の中で重要なのはパラフィン。つまり粘度です。

チェーンソーオイル調整図

一般的な鉱物油の基油で粘度指数が100未満であり、それに粘度指数向上剤を入れて110前後にしている微妙な狭間の指数であるので、ざっくりいうとネットリと糸引くようでないと、バーの先端までオイルが行かない。ソーチェン、バーを潤滑、冷却しないといけない。

オイル量の相関図を書いてみた。

薪集め対象の樫椚をターゲットとして考えています。50ccクラスのチェンソーで15インチ程度のバーだと、オイル量は最大でバーとチェンの潤滑も、重要な刃の温度ヤニ付きが丁度良い。

杉や檜の場合、オイル量は様子を見ながら最小でも!!

しかし問題が、ケヤキとか以前にも遭遇したことの有る乾燥桜。この図だと悪い方向に行ってしまう。

対策は?

  • やめてその原木は諦める
  • オイラーで給油
  • バーを短くする
  • 回転落とす

諦める人はあまり見かけない、そもそも取り憑かれてますからね。

早く切りたければ、オイラーで給油も、ロングバーを扱う3120XPなどには、手動オイラー装備してます。しかし片手は危ない。

短いバーがなければ出来ない。

なので回転落とします。

ええ??チェンソーは全開で使うものじゃないの???
それって都市伝説っぽいです、
そもそもボール盤やら旋盤でそんな事聞いたことありません。刃の送りを少なくする=デプスを小さくする方向には振れません、回転しか無いでしょ。なのに全開が基本って危なくてしょうがない。

ちょっと難しいが、その回転は、刃のヤニ汚れ具合を見ながら調整です。70%ぐらいでよいかと思います、とネットで書くと頑なにそれを守る人いますが、それ行き過ぎ、数字じゃないんです。そこは、現実を見ながら調整するんです。

そうすれば、刃は長持ち、バーも長持ち、オイルも適量。チェンソーほど扱いで変わる機械無いですから!!

言ってみれば潤滑油で切削油の使い捨て、ゴミ無しでや粘性があればいいんでいろんな事試して良いかと思います。が細かい所わからない方は、売ってるのを使ってください。

ネット情報って拡大解釈しやすいですし、壊れたらポンプとウォームギア部品代¥6000です。

346xp例に取ると、
  • オイルタンク容量0.28L
  • ガソリンタンク容量0.5L

10タンクちょっとで空になる、18Lまでは要らない感がある。チェンソーオイルも劣化で粘度が下がりますので注意です。

溢れるチェンソーオイル

私も使ってるのですが、オイル入れるとダラダラたれてくるので

最近、チェンソーオイル入れ物で良いなと思うのがこれ、コレならこぼれても容器に戻る、ちょっと面白いな~と思って今度空になるタイミングを狙ってます。

まとめ

日頃のメンテナンスに限ります、と言っても無理なんで、バーの詰まりは外して穿ればいい。
一番注意してほしいのは、オイルホースについているストレーナー穴径は0.8mmφ程なので砂などは吸い込みやすい。
ゴミが入らないように、チェンソーオイル、ガソリン入れる際には、箒などで、キャップ周辺の大鋸屑やゴミ、泥などはキレイに払ってから給油しましょう。
 

-チェンソー

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