チェンソーフリークの皆さん、日頃の鬱憤晴らすが如く回してますか?
あの全開時の音がたまらない高回転。
今は化石となった2st、ハスクバーナには15,500rpmまで回るマシンがあります。さすが15,000rpm超えると音が違います。
しかし、あまりにも連続高回転で回していると焼付き、抱きつき。ピストンとシリンダーが排気熱で変形し油膜が途切れ齧るように融合。エンジン終了です。ちなみに、セット日本で買うと部品代5万程度掛かります。
焼き付く話で、混合ガソリンでハイオク燃料はチェンソーには要らないという話を聞いて、都市伝説?山伝説をぶっ壊します(笑)
目次
やっちまったあなぁ
こんな時、場合によっては、ある程度まで回復させることは可能ですが、妥協して使うものに成ってしまします。ここまで来ると再生して新品ピストン入れても
圧縮はあまり上がらない=パワーもDOWN
新品を買うと、ハスクバーナ346XPとか550XPで5万前後+工賃の出費痛いです
説明書読んでるの?
ハスクバーナの日本語取説抜粋です。
当然、海外でも
と有りまして、同じ内容です。
焼付きは正に温度なんです、排気部分の温度。温度が上がるなんてもっての外なんですけどね。
オクタン価
ざっくりとですが
オクタン価 | 日本 | 欧州 |
レギュラー | 90~91 | 95 |
ハイオク | 98~100 | 98 |
チェンソーの地元では、普通で95オクタンが使用されていて、日本では91オクタンが使用されている。連続高回転で使用時はハイオクタンをオススメと書いてある。
あれ?同じエンジン仕様で、91オクタンで使用してると、ノッキング起こるんじゃない?昔の242なんか、Asia仕様はヨーロッパの0.5mmの倍の1mmのガスケット付いていて、圧縮比下げて、低オクタン対応していたみたいだけど。(242xp part manual参照)
並行輸入の346XPが良く焼き付いているのはこのせいなのか?疑ってしまう。
ハイオクガソリンのススメ
仕事で使ってるなら、勿論、連続高回転でしょうから、ハイオク必須にしてないのは、機械壊すようなもの。¥10しか変わらないならススメられているの断る理由が見当たらない。
薪作りなどで使用する場合、玉切り連続となればそれは、充分連続高回転になるのではないかな?軽トラ1杯程度なら1L使わないので、\10の保険は勧められて入るべきでしょう。
異常燃焼、ノッキングしてこびり付いたカーボンが焼けて、高温になり焼き付くのが2st最悪のパターン
(91+98)/2と、ハイオクとレギュラー半分でヨーロピアンオクタン価になるんだけど、面倒です。
そんな時オススメは
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無鉛ベースのオクタン/燃焼強化剤と燃料系統清浄剤の濃縮ブレンドを配合しています。
ガソリンオクタン価を7.0以上向上させます。スロットルレスポンスを向上し加速力およびエンジン出力パワーをアップし、ノッキングおよび異常燃焼時に発生する騒音やランオンを解消します。
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添加率:ガソリン1Lに対して5.9ml(0.59%)
容量 325ml
ダルさんオススメ
まとめ