プラスチックがポキっと折れた瞬間・・・普通は終了のお知らせ
実際、ポリエチレン、ポリプロピレン、エンプラなどはそもそも、耐蝕に優れていたり削れにくかったり、色んな化学的結合で、熱以外で付けるのはほぼ不可能。
しかし、実際巷にあふれるプラスチックなるものはそんな高級品では有りません
目次
そうなんです、プラリペア
知る人ぞ知る汎用プラスチック接着できます。若干溶けることが前提なんです。
白い粉とポンプと溶剤‼なんらお咎め無しなので堂々と使ってください。
右の溶剤を、中央のポンプで吸い上げ、左の白い粉に1滴ポタリと垂らすと、粉々団子ができます、それを針に引っ掛け、接着したい所に付けますというか置きます。そして溶剤を少し垂らして柔らかくして浸透させる。
画像で説明します。
ノート専用乱視矯正メガネ折損
折損部の脂分などは除去してください。私は、コノ様にテープ固定して隙間を0.5mm ほど間隔を開けてます、コノ状態でパーツクリーナーを吹きました。
そして前述したように、粉玉を載せ溶剤を針で注入したのですが、溶剤多かったので、下まで染み渡ってます。
めげずに、粉玉の粉多いバージョンを投入して、少し固まったところで下の方の山盛りを除去。これで、25℃だと5分で硬化と有ります。冬なのでもう少しかな?
1時間放置し切削開始
リューターで荒削りします、してるうちに、良くない兆候が出てきました。
判りますでしょうか⁉白いリペアー剤の左右、紺色との接合部、水色から白に変わっていますよね、その白い部分が浮いている証拠です、溶けて付いたなら白い部分は出てこないはずです。やがて外れるので、削り落としました。
失敗である、失敗は成功のもとというので・・・・・・・
多分全く溶けていなかったので、傷をつけてもだめだと思います、若干でも解ければ食らいついて離さないんです。考えてみればメガネが腐食性有ったらまずいですよね、腐食侵食されるということは溶けるということなので、アレルゲンにもなる。
かといって素材は何で出来てるか素人にはわからない、ましてや公表してないし。
とりあえず、私のメガネはプラリペアでリペアできなかった。裏の方で溶けるかテスト必須でしたね。
溶着で付けました、しかし熱掛けると弱くなるのでおすすめできません、外側に向けると、接合部分の曲がりがキツイです。
しかし付くのも有る
プラリペア頑張る所は凄いですよ、これはかなり力の掛かる所で、346XPのブレーキハンドルなんですが大丈夫。綺麗にできました、プライヤーで挟んで抉れば破壊することはできますレベルで付いてます。
プラのネジ穴再生にも使えるので、コレは買っておいても良いかも。車の木ネジ部分など、大概締めすぎてユルユルなのありますからね。
チェンソーでもあるあるです、現に私の346XP、レフトハンドル、ガソリンタンクの部分、ガバガバです、とりあえずインシュロックの粘りを利用してネジ山に食わせてますが、コレなら治る。
しかも、色付いている粉が4色、それもプロスペックなCMYKと揃ってる。配合してパーフェクトオレンジを作れってことでしょう。
ここはご本家、いろいろなモノ付けてますよ~~~ジャンクDIY心を擽られます。