出遅れましたが、シーズン初火入れしました。本来なら毎年、煙突掃除するのでしょうが、去年はサボり、今年は頼もうかと思い、お値段調べると、20,000スタート。自分でやるか!!
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先週の煙突掃除
確か、去年はやっておらず、これは沢山溜まっていて、どっさり取れるかと思いきや以外にも少なく表現のしようが見つからない。
私の自作煙突ブラシキットがサボっているのかな??
通線ワイヤーに150Φのブラシを付けたもので、上と下で、交互に引いて煤を擦り落とします。錘つけて上から一人でやるもよし、仲良く二人でやるもよし。市販の物と大差ありませんというか、擦ればいい訳で(笑)
ただね、錘のは形状気をつけないと、煙道内がボコボコになるような感じがして嫌い。
やはり、優しいタッチで擦る感触を求める方には、これですね、ポリプロピレンで優しくSUS304に付いた煤を優しく落としてくれます。
またロッドなので、微妙な段差も分かり心眼を開けば、微細なピンホールも分かるようになるかもしれません。(嘘)
煙突トップ
ここが一番条件が悪い、温度が一番低くなり、煤が結露し付着し、鉄製のそれは、木酢液(酸性)によって、ダメージを受ける。
下に降りて、ワイヤーブラシでガリガリ擦り、ホルツの耐熱スプレーかけて終了。
久々にやると怖いですね、はしご登って屋根の上に行くと、ガクブルです、チンサムって奴ですか?
暫くすると慣れるのですが、最初が怖い、ビビって靴の角度が逃げ腰(笑)
滑って落ちたら死ねない高さ!!命綱必須ですが上に登ってからロープを棟の反対側投げて窓からベッドですね。
これだけでも随分違います。私は会社から借りてきましたよ。
良く引く煙突で安定燃焼
掃除すると、ビフォーアフターでかなり変わる、煤としては少しなんだけどね。実はあの煤は熱を加えるとどうなるか知ってます?以外に膨らむんですよ。
以前、シングル管の煤が厚さ3mm程付いていたのを、一斗缶焚き火で燃やそうとして、煙突の中覗いたら、一気に膨らんできてBOO~~~~N爆発、漫画になるところだった!!
もしそれが、実際の煙突で起きたら、煙道火災ですよね。その前に煙突の引き具合は常に感じておかないとね。
メンテと言っても常に気にかけて見ていれば、小さな変化で気がつくはずなんですが億劫になって動かないと酷い目に遭います。
昨日までの寒さというか、山の中独特のジットリと寒い感じが抜けて、気持ちがいいね。このホッコリ感が堪らないんだよね。
これは、煙突掃除後のブラシではありません、生まれた時から真っ黒クロスケなんです、薪ストーブの前で蕩けています。
※注
ちなみに此奴せいで、近隣のネズミが絶滅間近で、最近は飛ぶ鳥を木に登ってるんだか?仕留め喰ってます。黒いから有利なんですかね?