ハスク病隔離病棟の皆さんこんばんは、
日曜の薪会、薪屋さんでの出来事、最初42改242シリンダ、ポーテッド、13インチピクセル95VP0.325(←細かい)で切っていたのですが、流石グーフィーな感じでよく切れる。ダブルベベルよりも靭やかな感じで、タッチが優しく切れる切れまくる。
[jaran]
このマシンの生い立ち
Husqvarna 242 は、(1987-06) Chainsawデビュー(1998-05) 最終型この中でも、1990-01を境に前期と後期に分かれる。
外見での違いは、後期はスターターカバーのデカールが大きく、その差でしか無い、最大の違いそれはHニードルの開度の違い
Crankshaft
Part Number: 503536703
90-01 Crankshaft
Part Number: 503536704
クランクシャフトが違うのです。型番が1番違うとH開度が1/4回転も違う。
それは、最高回転に影響するのです。
15500rpmおそらく、チェンソー史上No.1の最高回転を誇る。カッティングスピードこそ42cc堅木なので落ちてますが、無負荷だとコレ、この音小く9秒なので、耳かっぽじって、最大音量で聞いてください(笑)
規定の回転数でしたね
ポーテッドしてマフラーはドンガラです(中身がない)、ピストンリングはグルーブ入り入ってます。
コレでも1回転に抑えてるのですが、変ですね~~タコが寒くて校正が狂ったのでしょうか?
こういう音がするんです、15000rpm超えると音が違います。マイケル・ジャクソン超えてます、ピックアップも最高です。
2シリーズはシリンダが頑丈で少しぐらいこんがりしても、軽く再生します。ニカジルメッキが厚く、削るのに最初が超硬吹っ飛びそうです、5秒ほど当てていると、メッキ層が剥げます。
3シリーズジャンクは、完全にシリンダピストン交換しないと駄目ですね、前回、薪友のを直したのですが、その傷物を再生してみたのですが、見事、1シーズン持たず焦げました。
今では、新品付いてます。
今や、少なくなったこのマシン、30年ものですからね、最新式のマシンに引けを取るどころか、完全に上回っている。
コレがハスクバーナ伝説の名機242XPでした。
オープンポートの42だって15000回るよ、前期42に242のシリンダを載せ、魔法をかけると、下手な242よりパワー出ますよ。
ちょっとまたヤリたい改造が2点有るので、開けてみてやってみます。