今の時期に、割って翌々シーズン用に割ってる方も多いかと思います。
今回は、現行型のPH-GS13PROの旧型 PH-GS13でケヤキを割ります。
粘っこいケヤキ、斧で割れば何回も薪割り機の夢を見るというケヤキ、それも山ケヤキ、固くて赤くて最強の部類、割ってみます。
目次
ケヤキは二軒前もの
古くから山に生えている、真っ直ぐなものを持ってきました。切ってるときから堅さはありましたが、実際割ってみるとどうでしょう。
取り敢えず、斧で割ってみます。
この野郎って感じですね、中央突破の防御力は最高です。
勿論、皮削いで周りから割ってやっと1個です
【大径木】固くて割りにいケヤキや、太くて割れない木!!【割り方イラスト】 集めた原木で固くて割りにくい、太くてどこから手を付けていいやら、そんなときはこんな方法でやってみてください、道具ではなくやり方次第です。 |
旧型 PH-GS13
ブログ仲間が持参して、実演してくれました。素直なケヤキですがどんなもんでしょう。
エンジン排気量127cc、1テージ油圧ポンプ、デテント機構は無くスプリングにて戻る構造です。
私も割りましたが、映像を見ると、割りにくいものは少し待ってると力が溜まってきて割れる感じですね、ブレイブで割ってるせいか、刃が入らないとスグ戻してしまう変な癖がついてます。
しつこい感じで、割れても離れないですね、樫と違って最後まで刃を入れないと千切れません、こうやって体力を奪っていくのです。
硬いわけではなく、粘り強いので時間がかかります。
最近は往復型などあり、サイクルタイムの早いものが売りになってますが、サイクルスピード有効に使うには、玉供給と割り薪排出が早くないと意味ありませんし、メチャメチャハードです。
でも、このクラスの薪割り機でも充分に機能することわかりましたでしょうか?
二股やコブの部分は、実際ブレイブでも、裂き烏賊の硬い所みたいに、グシャグシャになるだけで割れるわけでは有りません。その様な部分は下記のように短く切っちゃいましょう。
通常の玉サイズの半分にすれば、防御はガタ落ち、ケヤキングも大したことありません。
【積めない】コロ薪、端薪、半端薪、分岐薪、二股薪【積むか籠か?】 一年乾燥薪対応の1辺 8cmの薪だけじゃ面白みに欠ける。 こんなのばっかり貰っちゃった、持ってかされた(薪ハラ)割りにくいし、どうしようもないとお嘆きの方に |
PH-GS13PROオススメする最大の理由
時間レンタルを調べていて、その場所で貸すか、移動するかですが。
軽トラに積んでも降ろすのは大変、重機と同じ回送料掛かったら結構な金額行きますし、結局人間出張込みか、場所と機械貸すかになります。後者は殆ど考えにくいでしょう、割りにくい玉を少し割るとか言うレベルですね。
実際の薪割り機を購入して、最初の段取りは、薪割り機出したり引っ込めたり、以外に移動に手間かかり重い。
そんな時、このサイズなら、簡単です。
車に乗せるのも118kg、ラダー使って乗せるのも容易です。軽トラや1BOXでもラダーとセットで現場に持っていくことも可能。そして知りあいに貸せるし、友人らと共同購入でも悪くない。
この様な、アワーメーター付けて管理すれば、貸して元取れるかもしれません。グレートケヤキングなどは対応外ですが、通常の持てるサイズであれば、そつなくこなせるかと思います。
また最新のは2ステージに成っているので、違いは有るかと。
通常出回っている玉のサイズ、木の種類、堅さ、粘り強さから考えると、薪割り機常設出来ないのであれば、このサイズの取り回しは、出すのも片すのも楽チン
腰を悪くする前に、薪割り機考えてはどうですか?楽ですよ~~~